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すべてのカネミ油症被害者救済へ(105)(12/18)NEW!
 ~2026年に前を向くこと~

 本日「臨時国会」が終了しました。この臨時国会で、カネミ油症被害者救済へ向けた”国会対応”(国会での質問、追及)などを準備して来ましたが、実現しませんでした。残念でたまりませんが、国会議員の皆さんの発意とご協力がなければできないことですので、次の機会=年明け1月からの通常国会に賭けたいと思います。年末・年始は議員の方々への働きかけと共に、質問に向けた準備を粛々と進めます。

 そして、ここにきて、質問に立つ議員の方が現れました。また更なる「カネミ油症被害者」の発掘、記録作業を今後長崎県五島市と連携をしてまいりたいと思います。

 来たる年は、カネミ油症事件から58年目。早く実効を上げる瞬発力と体制構築が取り掛かる端緒だ
と考えています。今後とも皆様のご協力・ご支援をお待ちしています。

                      カネミ油症被害者救済プロジェクト   稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(104)(12/15)
 ~厚生労働省への「要請書」提出、1年が経過~

 12月6日(土)五島市上映会から始まり、福岡→小倉→福岡→長崎と移動し、これから長崎→神戸→
羽田で、一旦帰京します。そして昨年12月20日に厚生労働省に1回目の「要請書」を提出してから、およそ1年が経過し、昨日7回目の「要請書」を送りました。担当者は3回変わり、回答はまともなものではない”徒労な状態”が続いています。

 しかしながら、前へ進んだことも多々あります。
◆「母と子の絆~カネミ油症の真実」の一部の内容が「不適切な 映像使用」と指摘されたこと。その内容は、「厚労省と九州大学の 関係」について糺したことで、ズバリ、相手の胸元に”刺さった”こと
 の”証左”となりました。
◆長崎県五島市や福岡県北九州市への情報開示請求により、 カネミ倉庫が長年、カネミ油症被害者の医療費の未払いが発覚した ことで、間もなく長崎県からも”開示”が見込まれる段階となりました。 来たる2026年に”勝負を賭ける”ことができるかも、と言えます。
◆来年1月から始まる「通常国会」では、”カネミ油症事件の闇”を暴く 攻勢が掛けられる見通しも感じています。

 ぜひ今後とも皆さんのご支援をお願いいたします。では厚生労働省への7回目の「要請書」をご覧ください。
                       カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(103)(12/14)
 ~厚生労働省へ、7回目の「要請書」を提出しました~
 本日厚生労働省健康・生活局の担当者へ、7回目の「申請書」を提出しました。回答期限は2026年1月15日と指定いたしました。もう「ご飯論法」ではない、真摯な回答を求めたいと思います。

 これまでの回答に頻繁に表れた表現、それは
◆・・・と承知している
◆・・・と認識している  等、”かったるい”官僚言語”です。
丁寧なようで、”中身のない”表現を見ると、もう一度小学校から国語の勉強をしてきてはいかがか、と思いました

 11月7日の「高市総理発言」が、官僚が作成した(過去に倣い)答弁資料を、高市総理が勝手に逸脱したことが明白になりました。ならば、現状とこれから国民が被る”経済的・文化的”損失に対し、損害賠償の負担は揺るぎないことと思います。土台、政治家同士の質疑応答で、質問者(この時は立憲・岡田議員)の誘導に乗ったから、などと脆弱な解答では済まされません。SNSで”高市擁護”の皆さん、名前を明かさないで、無責任な発言はいい加減、やめたらどうですか?あなた方の行動は、”犯罪的”と言えますから。

 さて各メディア記者の皆さんに「申請書」(7回目)を送りました。記者の皆さんの”奮起”を期待しようと思います。
                       カネミ油症被害者救済プロジェクト   稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(102)
 ~「五島からはじめよう!2~(12/08)

 12月6日五島上映会の際に注目すべき点がありました。
◆地元中学校の校長先生が映画をご覧になり、生徒に伝えたい
◆過去20年間、カネミ油症に関する新聞記事をファイル10冊に収集している方が来場された
◆出口太(いでぐち ふとし)五島市長は、2012年「カネミ油症 に関する法律」制定時期に、読売新聞記者として厚生労働省の 担当だったこと、つまりカネミ油症被害者が多い、五島市の市長として、”心強い”という背景がある

 今後来年1月23日(金)「油症対策委員会」、24日(土)「三者協議」が行われるが、過去2年、4回不参加(体調不良が理由)しているカネミ倉庫 加藤大明社長が出席できるか?が注目していいと思います。引き続き、次回の通常国会(来年1月半ば以降)に力を尽くしたいと考えてゆきます。

                       カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(101) (12/06)
~「五島からはじめよう」は本当にできる!~

 今日12月6日(土)五島市で「母と子の絆~カネミ油症の真実」上映会を行い、2回で50名を越える方々が観ることができた。その中には、中学二年生の女子生徒も、一人で観に来たのだ。上映後「五島の歴史を学ぶことができて、今日ここにきてとても良かったと思います」と話してくれました。ささやかながら、”うれしい”ですね。



 今回の上映会の後援は、五島市、五島市教育委員会、カネミ油症被害五島市の会、長崎新聞にいただきました。朝10時の上映前には、出口(いでぐち)太五島市長の挨拶をいただきました。注目は11月に、カネミ倉庫、加藤大明社長に会いに行かれた”行動力”です。過去60年近く、カネミ倉庫が負担すべき医療費(カネミ油症被害者の7割近く)を五島市は、何と24億円余り立て替えているのです。体調不良を名目に、2024年から4回の「三者協議」を欠席している加藤社長も、会わざるを得ない状況に追い込んだのです。自治体の長として素晴らしい、と思います。

 今日は出口市長を始め、副市長、教育長も来場されて、映画をご覧になりました。ここから始まると思います。2026年、1月からの通常国会に向けて、始動したいと思います。

【備考)左の記事(長崎新聞)は転載の許諾を得ています。

                     カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝
声明:「カネミ油症 五島からはじめよう

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■映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」(問合せ先:090-3433-6644 稲塚)
上映会の予定予定・実績一覧リスト随時更新しています)  
  ①文京区民センター3C会議室
  1/25(日)14:00~
予告編  ★スクリーンショット  プレリリース  ★映画のダイジェスト版(35分)の活用のお願い!

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